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20年ぶりくらいにカーテンを洗って気づいたこと。あと部屋をきれいにすることについて

今の部屋に引っ越してからどれくらいたつのでしょう。おそらく20年近く住んでいるはずです。計8回転居した自分としては、人生で一番長く住んだ場所になります。このままだと終のすみかになるでしょう。老後の生活が苦しくなったり、病院・施設に入るようになったら売却するかもですが。

昨年3月からテレワークになり、その頃からこの部屋を積極的に片付けたり掃除したりするようになりました。長時間いるからこそ、きれいな場所でいたい。その頃は外に出ることができず、さらに仕事が暇だったというのもあります。

わかったのは、きれいな部屋だと気力が湧き、仕事にも集中できる。頭もすっきり。その代わりに短絡的になったというか、深く物事を考えなくなったというか。

その一環で、いらないものをとにかく捨てました。そこで分かったのは「物を買うと捨てる時にコストがかかる」ということ。特に粗大ゴミになりうる大きな物。区の粗大ゴミ券の料金も痛いし、加えてゴミ出しの予約がなかなか取れない。取れたとしても前の晩に一人で所定の場所まで持っていくのが大変でした。その苦労もあり、余分なものを買わなくなったと思います。

というわけで、いまはスッキリした部屋を維持しています。しかし、ひとつ忘れていたものがありました。カーテンです。ここに引っ越してから吊るされたままで、交換はおろか洗濯すらしていません。これをなんとかしようと決意しました。

まず、一番長く過ごすリビングのカーテンから。遮光性能付きのドレープカーテンを捨てて、レースのカーテンのみ残すことにしました。

いま住んでいる部屋の前は開けていて、他の建物から最短で約100m離れています。その距離だとレースカーテンを閉めれば私の姿はまあみえないかなと。夜はうっすらシルエットが見えるかもしれません。よしんば見えたとしても、仕事しているかゲームしているかピアノを弾いているかなので、見えてもまあいいかなという方針でいきます。

で、ドレープカーテンを処分して、その後2枚のレースカーテンを外して洗濯機で洗濯、乾燥がてら1枚のレースカーテンを吊るしてみると……おお、輝くような白さ! いままでどんだけ汚かったのか。

さらに気づきました。いままで2枚のカーテンを左右から引き、中央で合わせ閉めていました。が、実は1枚で窓をカバーできることを。

2枚より1枚の方が透過率は高く、部屋の内部が見えやすくなります。その代わり、外光が入って明るいのは1枚のほう。見えてもまあいいかな、という方針を優先することもあり、これからはレースカーテンを1枚とすることにしました。

それよりもショックだったのは、実は2枚のレースカーテンがどちらも中央が裂けていたこと。知らんかった。

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