3月20日の夜23時過ぎ、香港国際空港に到着。さくっと入国審査をすませて今夜寝るためのごろ寝ベンチの場所まで行くと……全部埋まっているではないですか。仕方が無いので座椅子タイプのベンチで眠ることに。しかし寝れない。というか眠くない。
暇なので出発階をうろつくと、24時間営業のマクドナルドを発見しました。
広くて長居しても良さそうな雰囲気です。というか全員朝まで粘るつもりでしょう。
確かリムジンバスに乗る前にも一之江のマクドナルドに入ったよな……と思いつつ、国をまたいで2日連続でのマクドナルド入店。


巨大なタッチパネルで注文して、カウンターで自分の番号を待つシステム。スマホのオクトパスアプリに対応していたので決済も楽勝です。キャッシュレス社会は旅行者にありたがい。

一之江のマクドナルドと同じく、ナゲットとカフェオレを注文。ナゲット6ピースで24香港ドル(約460円)、カフェオレは24香港ドル(約520円)。

日本より1ピース多いとはいえ、ナゲットの価格は日本の1.5倍くらい? カフェラテの約2倍にも軽いショックを受けます。空港価格の可能性もありますが、滞在中の物価全般に不安がよぎります。
MacBook Airを使いながら2時間ほどすごしたところで、動画のチェック依頼がメールで入っていることを知ります。ホテルにチェックイン後に確認して返信しようかと思いましたが、念のためホテルからのメールを確認すると、チェックインは15:00からとのこと。15:00から動画ファイルをダウンロードして、チェック完了までだいたい1時間かかるとなると、そのころ日本は17:00です。先方の退社時間ということで、これはさすがに遅すぎる。
ならば空港Wi-Fiを使っていまいるマクドナルドでダウンロードしてしまえ、と思ったら、MacBook Airのバッテリー残量が心持たない状態。しかも持ってきたモバイルバッテリーは、MacBook Airへの給電に対応していない。このマクドナルドにコンセントはなさそうだし……
ということでマクドナルドを出て、香港国際空港で充電できる場所を探すことになりました。
見つけたのは2カ所。
到着階の左右のほぼ両端に、落ちる滝を再現した大型LEDディスプレイがあります。LEDの再生内容や周りの雰囲気は同じだと思います。


そのエリアから出口側(到着口と反対側)に向かうとソファーが固まっている場所があり、そこに「充電站(Charge Point)」が設けられています。左右の滝それぞれにあるため、計2カ所になります。

結構な数のコンセントとUSB Type-A端子が用意されています。香港ということでコンセントはいずれもBF(G)タイプなので、日本のAタイプを使う場合は、変換プラグが必要です。


あと、私が行った午前4時くらいだと、向かって右の滝の充電站はコンセントがほぼすべてふさがっていて、左はなんとか3つ余っていました。みんなモバイルバッテリーを挿したまま寝込んでいます。満タンになったら外してほしいけど、寝てるから仕方が無い。日本人の感覚からすると、手にして勝手に外すのもちょっと気が引けますよね。

ちょっとした机があるためノートPCでの作業もできます。ただしソファーから遠いため、立ちスタイルでの作業に。動画のダウンロード終了まで30分くらい立ちっぱなし。
空港Wi-Fiの速度はそれほど早くはありません。とはいえ動画のダウンロードをなんとか終えて、修正指示をメールで送って一安心。
反省点としては、モバイルバッテリーを軽いものにしたこと。おかげでマクドナルドでMacBook Ariが充電できず、充電站を探す羽目になりました。持ち込み荷物が7kgまでということで、小型のバッテリーを選んだせいです。預け荷物の追加料金をケチると色々なところにしわ寄せが来るけど、工夫して乗り越えるしかありません。それもまた楽しみといえば楽しみですが。
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