出張の帰り、疲れ切った身体と頭でふらっとヨドバシカメラに行き、Nintendo Switchを買ったのが2018年の秋。発売日からガジェットとして気になっていたものの、家庭用ゲーム機から20年くらい遠ざかっていたこともあり決断が遅れました。購入したその晩に「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」をダウンロード。結局プレイできたのは次の休日だったかな。
Nintendo Switchとの生活が始まり、すぐに欲しくなったのがケース。当初は出張用のカバンに入れるため、布製のスリムなケースを使用していました。
そのうちNintendo Switchだけを外に持ち出したくなり、何かいいものがないかと探して購入したのが「tk.TAKEO KIKUCHI イタリアンレザー縦型ボディバッグ」です。
https://store.world.co.jp/brand/tk/item/BR97921F0001?areaid=sp170_tk
それまでボディバッグをなんとなく毛嫌いしていたのですが、こいつはボディバック特有のゴテゴテしたデザインではなく、すっきりとスタイリッシュ。本革というのも心をくすぐられ、そのレザーの質感も悪くない。ジッパーなど金具類の品質も良くて、届いてすぐに気に入りました。
こんな感じでNintendo Switchがすっぽりと入ります。若干左右に余裕あり。
実際はこんなふうに、底まで貫通している縦長のポケットに入れています。
コロナ禍以前は休日になると、このボディバッグに、Nintendo Swich、モバイルバッテリー、USBケーブル、ワイヤレスイヤフォンの充電ケースなどを入れて出歩いていたわけです。
海外旅行のときは、移動中や宿泊先の近辺で重宝していました。よくグリップ付きのGoPro MAXを入れてましたね。
背面には滑りやすいサテン生地のような素材を採用。バッグを前に持ってきたり後ろに戻したりがとてもやりやすい。
ショルダーベルトを付け替えることで、どちらの肩にもかけることができます。ただし前面のポケットを上向きに使いたい場合は左肩にかけてください。このポケットが下向きになると、ポケットを開けたときに中のものが落ちてくる可能性があります。
なお、内ポケットからNintendo Switchを取り出す際、スティックの上に被せてあるラバーパーツが引っかかって取れることがあります。その場合、たいていは内ポケットの中に残っているのですが、最初はどこにいったのかと焦りました。
さらに昨年、このことに気づいて驚きました。キットレンズをつけたα7Cがちょうどいい感じで入るのです。
まさかフルサイズセンサー搭載のミラーレスカメラをこんな小さなバッグで持ち運べるとは思いませんでした。これについてはバッグの性能というより、本体上部をフラットにしたα7Cのデザインを褒めるべきでしょう。
α7Cの底面を下にして入れることで、キットレンズより長いレンズをつけても持ち運べそうです。
購入から約4年、大きく型崩れすることなくいまも現役で使用中です。ただし残念ながら外出の機会が減ったことで、2020年からは出番がめっきり少なくなってしまいましたが……
そこそこ風合いが出てきているところにも愛着が湧いており、近年、人口皮革に気持ちが傾いていた自分にとって、考え方をまた本革に方向転換してくれた製品でもあります。週末は散歩に持ち出してみようかな。
