2月28日をもって、2022年12月1日から続いた『スプラトゥーン3』の 「2022冬 Chill Season」が終わりました。終了からだいぶ時間がたってしまいましたが、シーズンの思い出を振り返ります。
持ち武器は『スプラトゥーン2』から変わらず、ひたすら「デュアルスイーパー」です。
Xマッチ
前シーズンの「バンカラマッチ」はウデマエポイントが乱高下。マイナスからプラスへとドラマチックな展開を体感しました。
一方「2022冬 Chill Season」はスタートして1週間くらいでS+0に到達、「Xマッチ」への参加権を得ました。前作『スプラトゥーン2』の時点で「ウデマエX」は一生たどり着けない雲の上の世界だと覚悟していたので、このときは素直にうれしかったです。
計測後しばらくは絶好調で、記録されている最高Xパワーはその頃のもの。エリア1777.1、ヤグラ1643.6、アサリ1696.8。ホコは一切やってません。
その後はずるずると落ちていき、エリア1560.0、ヤグラ1468.3、アサリ1522.7でシーズンを終えました。一時期は3ルールとも1400台前半まで落ち、私の気分も落ち込んだモノです。
最終的な結果がこれ。
「Xマッチ」と「バンカラマッチ」の違いは、「Xマッチ」の方がより厳密な試合になること。
「バンカラマッチ」は味方と連戦ができることもあり、ブキが偏った状態でマッチングすることが多々ありました。
一方「Xマッチ」ではブキ種と射程をもとにマッチング区分が設けられ、敵味方とも同じようなブキ種・射程のブキで試合することがほとんどです。これにより、「敵だけチャージャーが3体」、「こちらはローラーが3体」などの偏りがほぼなくなっています。このシステムはシーズン途中のフェスマッチにも導入されているように思えます。
このマッチング区分制ですが、つまるところマッチング区分内でのブキの強弱が重要になることから、不利なブキを持ちブキにしている人はかなりきついと思います。
そして「ウデマエパワー」ではなく「Xパワー」で実力が示される点。マッチング区分制による厳密な試合の結果、数値ではっきりと実力が現れるというのは、地味に精神が削られます。それだけに少しでも数値が上がるとうれしいです。
しばらく「Xマッチ」をやり続けて気づいたのですが、自分も敵もあまり強くない。Xパワー1500〜1700だと、前作の「ウデマエX」と違い、ウデマエA〜Bの人が参加しているようです(まさに自分がそう)。
つまり「ウデマエX」とはまったく別物で、「バンカラマッチ」を厳密にした別のモードといえそうです。
個人的には大味なマッチングの「バンカラマッチ」も好きですが、自分の実力を突きつけられる「Xマッチ」の方が面白く感じています。
新ステージ
「2022冬 Chill Season」で追加された新ステージが、「クサヤ温泉」と「ヒラメが丘団地」。
「クサヤ温泉」は当初、前作の「ムツゴ楼」みたいなステージかと思っていましたが、どちらかというと壁登りを制限した「タチウオパーキング」に似ている感じ。敵陣高台の長射程をどうにかすることが条件ですが、押し引きが面白いステージだと思っています。
苦手なのが「ヒラメが丘団地」。上れる壁が中央四方にあり、わらわらと敵短射程と近距離で接敵するところは、前作の「Bバスパーク」を思わせます。中央は狭くてスライドしにくいし、「デュアルスイーパー」の自分としては鬼門ともいえるステージです。Xパワーがゴリゴリ落ちていく(笑)
新ブキ
「2022冬 Chill Season」で追加されたブキ、「スペースシューター」「ワイドローラー」「R-PEN/5H」はいずれも使いこなせず放置。
一応「デュアルスイーパー」に射程や操作感が近い「スペースシューター」に期待していたのですが、一人で敵を相手にできないとあって私には無理と判断しました。「デュアルスイーパー」よりインク管理が楽なので、フェスで気楽に使うと楽しい程度です。
「2023春 Fresh Season」に向けて
だいぶ出遅れましたが、今週から「2023春 Fresh Season」でがんばっています。
が、現在「バンカラマッチ」でウデマエS28ポイントといていたらく。「ヒラメが丘団地」が悪いよ……
あと今シーズンから「デュアルスイーパー」と同じマッチング区分に「テイオウイカ」をスペシャルウェポンに持つ「.96ガロンデコ」が追加されています。いま現在、逃げる以外対策不可の「テイオウイカ」にやられまくっていることから、「Xマッチ」に行ったとしても枕をぬらす日々を送りそうです。