今年の夏はOsmo Pocket 4Pを持って花火を撮り歩いています。
4回目の今回は隅田川花火大会。しかも人生で初めて屋形船に乗ってみました。
お世話になった船宿はあみ幸さん、乗船したのは勝どき朝潮桟橋から。

桟橋への集合時間はなんと14時30分。打ち上げまで5時間30分もあります。
ある程度船を泊める場所は決まっているのですが、やはり早く現地に着いた方が有利とのことで、この出発時刻になっているそうです。
船内は4人掛けのテーブル席でテーブル間のスペースも余裕があり、ゆっくりくつろげました。冷房も効いています。男女別の洋式水洗トイレも完備されていました。

前日大雨だった隅田川を上るということで、船はかなり揺れていました。
同じくあみ幸さんが運行する同型の船が並航していました。

料理はこんな感じ。このラインアップに加えて天ぷらとご飯もの、デザートがつきます。さらに飲み放題ですが、私はずっとお茶でした。


天ぷらだけは船の上で調理しているようです。えび、かぼちゃ、あなご、いわしなど。揚げたての天ぷらはおいしいですね。

現地に着いてからもまだ時間があり、船の中でまったりと過ごします。ただし、料理は16時までに平らげる必要あり。乗船前に昼食を食べてきてお腹が膨れていると、時間に追い立てられる展開になるのかもしれません。
窓はそれほど大きくなく、川面に近いため外の景色はあまり見えません。「これでは花火が撮れない……」と不安になっていたところ、16時から屋形船の2階へ上がれるようになりました。
2階にパイプ椅子の座席があり、その前後左右は比較的余裕をとってありました。久里浜花火大会の有料席が実質的にパイプ椅子のスペースしかなかったことを考えると、パーソナルスペース的にはかなり恵まれた環境だったといえます。
船が錨を下ろした場所は蔵前橋の手前、旧安田庭園の西側。隅田川花火大会の第二会場をほぼ真正面に望む位置です。
Osmo Pocket 4Pで夕方の空を撮影。広角レンズをつけています。色温度は5,000K。

打ち上げが始まり、前方の蔵前橋や左右の川岸から歓声が上がりました。一方、我が屋形船の2階は静かに落ち着き払っています。混雑がなく冷静になれる分、花火大会ならではの熱気は地上より薄れる印象です。
Osmo Pocket 4Pの画角的には、3倍(60mm相当)か6倍(90mm相当)がフィットしました。欲をいえば2倍(40mm相当)があれば、川面を入れつつ複数の花火を収める構図が作れたと思います。ファームウェアのアップデートで、Osmo Pocket 4にあったロスレス2倍をぜひ追加してほしいです。

ここでおそらく人生初のチャレンジとなったのが、縦動画の撮影でした。途中で6倍の縦位置にすると、花火のアップをちょうど収められることに気付いたからです。
Osmo Pocket 4Pで縦動画を撮るときの注意点としては、モニターを横にしていると撮影中の画像の表示が小さくなり、フレーミングがほぼ不可能になる点です。つまり、モニターを縦にした状態で撮影するのがベター。
どうするかというと、メニューから縦動画を選び、その後モニターを縦にすればOK。電源ONからモニター縦で撮りたい場合は、モニターを回転させるのではなく、録画ボタンの長押しで電源をONすることをおすすめします。この操作が理解できると、常にモニターを縦にしたまま電源ON→撮影→OFFが可能になるというわけです。もっとも、縦動画で撮るのが基本の人なら、普段から当たり前のお作法なのでしょう。

総勢1時間の隅田川花火大会ということで撮影一辺倒ではなく、結構な時間、自分の目で鑑賞できたのも良かったです。さらに終盤は雨だったので撮影をやめざるを得なくなり、そのおかげでクライマックスをしっかりと楽しめました。
それにしてもOsmo Pocket 4Pの望遠ブレ補正には驚かされました。船の縦揺れ(シフトぶれ)はさすがに吸収できませんが、90mm相当の望遠域を手持ちで撮りきります。
今回は屋形船ということである程度、撮影を諦める事態も覚悟していました。が、最終的には大満足の撮影結果に。一生の思い出として奮発して良かったです(笑)。


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