テレワークになってから導入した「AKRacing ゲーミング座椅子 極坐（ぎょくざ）V2」。使い始めて間もなく、座り心地について若干の不満を覚えるようになりました。
具体的には
1.座面が硬い上に滑りやすい
2.腰回りと背中が痛い
というもの。
1.については表面素材の性質＋座面に凹凸がないことが起因していると思います。長時間座っているとどんどんおしりが前に出てくるので、腰や背中への負担を感じていました。
そこで導入したのがこれ。
Bauhutte（バウヒュッテ） ゲーミング座布団 BC-100G-BK
「座布団に5,000円は高すぎだろ」と思いつつ、ゲーミングチェアに合わせて作られたという独特の形状に期待をこめて購入したのです。
結果は上々。座布団の裏面に滑り止めが施されているため、激しくお尻を動かしてもずれることはありません。また、自分のゲーミングチェアはBauhutte製ではないのですが、まるで専用設計のようにフィットしました。
次に2.ですが、原因はいまだによくわかっていません。おそらく、ゲーミングチェア付属のランバーサポートが私には大きすぎて、腰の側面を圧迫していたからだと思います。
ランバーサポートを使用するのは今回が初めて。使うことで腰を前に出し、背筋を伸ばして座るというランバーサポートの思想には納得がいきましたし、実際短時間なら問題ありません。なぜか腰の側面だけが痛くなることから、ランバーサポートの大きさと形が合わなかったのでは？ と考えた次第。
あと、背中が痛くなる件ですが、背もたれに凹凸がなく、まっ平なのが原因だと思います。長時間座っていると、それなりの違和感を背中に感じるようになりました。特に、背もたれを少し倒して作業する時、なんともいえない、いやな圧迫を背中に感じていたのです。
というわけでAmazonで購入したのがこれ。
Aoomiya クッション 低反発 車 ランバーサポート 上下ゴムバンド付き 倒れず シートクッション 背中 クッション 取付バンド調節可 洗える 運転 オフィス (ブラック)
そもそも車内用の製品のようですが、これも自分のゲーミングチェアにぴったり収まりました。私の背中のカーブとも大きく外れていません。
座布団とシートクッション、両方を装備した現在の姿がこれ。
最終的な座り心地はというと、「これでようやく一般的な椅子に近づけたかな？」といったところ。ここまでやると「ゲーミングチェアでなくてもよかったのでは？」と感じなくもありませんが、とりあえず満足できる仕事（ゲーム）環境へと飛躍できたのは、今回紹介した2アイテムによるところが大きいと思います。
