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年越しに巨大な唐揚げを堪能…「水戸 上がりそば」のとり唐揚げそば

本日は2023年1月1日。あけましておめでとうございます。仕事も終わり新型コロナに罹患せず、無事2023年を迎えられました。

その前々日、年末の年越しそばを喫食するにあたり茨城県水戸市にうかがいました。目的は茨城の郷土料理といわれる「つけけんちんそば」です。

というわけで特急ときわで東京駅から1時間21分。JR水戸駅に到着。

改札を出る前に一仕事です。5・6番ホームの駅そば「水戸 上がりそば」へ向かいます。

つけけんちんは本日の夜食にとっておき、まずはこの店の「とり唐揚げそば」(480円)をランチとします。

唐揚げそばといえば、同じ常磐線にある我孫子駅の駅そば「弥生軒」が有名でしょう。

水戸駅のとり唐揚げそばも、弥生軒のそれと酷似した見た目。巨大な唐揚げに目を奪われます。

それにしても大きな唐揚げ。弥生軒よりちょっと色が薄くて衣はソフト。少し冷めているところは弥生軒と同じです。作り置きなのでこれは仕方がない。

この衣の味は…ケンタッキーフライドチキンか。KFCのレシピは門外不出だったはずでは。今年のクリスマスはKFCなしだったので、なんともちょうど良い巡り合わせでした。

そばつゆが染みて柔らかくなった衣の味も素晴らしいし、衣がずるっと剥がれないのも高ポイントです。

肉質については弥生軒より良い印象です。臭みがなく、ぬるっとした脂感も少なめ。かなり気に入りました。弥生軒にある2個入りメニューがほしい。

そばはよくある食感のやつで、星付きの見た目。極めて白い弥生軒のそばとはここだけ対照的といえます。

かけつゆは多少しょっぱさを抑えた優しい感じで、それでいてしょうゆの風味をしっかり感じます。唐揚げの衣に染み込んだ味わいもいい感じです。

ネギもシャキシャキだし、狭いながら明るい店内の雰囲気もいい。あくまでもつけけんちんの前座という位置付けでしたが、個人的に十分な満足感を得られました。

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