富士吉田のうどん屋探訪2軒目は、富士山駅から歩いて5分ほどで到着する「吉田うどん ふじや」。
こちらも休日は行列必至のお店とのこと。13時30分ごろですが10分ほど待ちました。
お願いしたのは肉うどん（500円）。
このお店のうどんにはレンコンのきんぴらがサービスでついています。セルフサービスなので取りに行く必要あり。
このきんぴら、本当においしかったです。こういうのを作り置きしておきたい。
肉うどんがきました。茹でキャベツに馬肉という吉田のうどんの定番です。
味噌入りのつゆが濃くてガツンとくる感じ。だしもしっかり効いてます。
馬肉はクセがなくて牛肉みたいに食べることができます。ボリュームもしっかり。
茹でキャベツはシャキシャキで、キャベツの芯も入ってました。自分で料理する時は徹底的に芯を排除するのですが、ここの芯は中まで柔らか。かといって煮崩れているわけでもなし。いやな苦味も感じられません。
そしてうどんのワイルドなことといったら。この切り口の暴れん坊具合。
そしてとにかく硬い！ 多くの人が持つ吉田のうどんのイメージ通り、いやそれ以上のインパクトでした。なるほど、これが吉田のうどんのコシか……
とにかく「うどんを噛み締めている」という感覚がすごい。麺を啜るという概念が壊れるとはいえ、これはこれでクセになりそう。噛むほどにちょっと塩が効いているのもいい感じです。
こちらのすりだねは唐辛子ベース。入れると辛味とコクが広がります。
元のつゆの味が濃いためほんの少しだけ投入。唐辛子自体の質は高いと思います。最初に食したレンコンのきんぴらにもこの唐辛子が使われていると推測。
揚げ玉も入れ放題な模様。これもうれしいポイント。馬肉があるので私は控えめに。
量も多いので、とにかく吉田のうどんを1食味わいたいならちょうど良いお店だと思います。奥に3席だけのカウンターがあるので私のような一人客でも安心でしょう。私を除くあとの2人はカップルでしたが。
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