痛風による脚の痛みが続いたため、今年の週末は基本的に家で過ごしていました。世間がコロナ禍明けで浮かれている中、引き続き地味な生活を続けていたわけです。
そのため、ゲームをする時間はそれなりにありました。
ニンテンドーアカウントごとにNintendo Switchで遊んだ時間を表示するページが今年も公開されましたが、それを見ると計1,033時間もSwitchでゲームをしていたらしい。
というわけで、今年も長時間プレイしたゲームを振り返ってみます。
なつもん!20世紀の夏休み
あまりにも前時代的なグラフィックに不安を覚えつつも、他のゲームの箸休み的な気分で購入。有名な「ぼくの夏休み」の精神的続編とのことですが、元の作品を知らない私は何の先入観もなしにプレイ。結果、かなりはまりました。
日本の田舎町を舞台にした狭めのオープンワールド。「今日は何して遊ぼうかな」と、適当に走り回ってるうちに1日が終わり、絵日記を書いて就寝。起きたらラジオ体操だけ行ってまた「何して遊ぼうかな……」という感じで夏休み最終日まで過ごします。なんとも平和で楽しい夏休みの日々が、仕事ですさんだおっさんの心に染み渡りました。時には切ない別れがあったりもしますが、基本的には各エピソードともほっこり暖かく、癒やしと懐かしさが私の心をがっちり捉えました。ここまで田舎住みではなかったしサーカス団の息子でもありませんでしたが……
登場する全員が良い人で、舞台となる田舎町(富山県のどこか?)も穏やか。子どもの目から見た世界ってこんな感じだったのかなあとも。そしてテキストがとても良いです。
システム的に「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の要素を多数踏襲しているのですが、それが子どもの夏休み生活にはまっているのが面白い(崖が登れるとかジャンプ力がすごいとかは別にして)。ブレワイ体験者ならニヤつくこと間違いなしで、特にブレワイでバトルやエンディング以外に楽しみを見いだした人にはおすすめできます。
ポケットモンスター スカーレット
メインストーリー+「碧の仮面」(まだ序盤)で計150時間。
メインストーリーが終わってしばらくは、気に入ったレイドポケモンとのバトルイベントをこなしていました。レイドで得たポケモンが揃ってくると、ある程度ソロ攻略が可能になってくるのが楽しかったですね。ネットの情報を見ることなく自分であれこれ考えて、ソロで対象を倒せたときは感慨ひとしおでした。
現在はDLCの「碧の仮面」を(いまさら)プレイ中。こちらも面白いですね。キタカミ地方のポケモン縛りで進めています。ふしぎなあめ、けいけんアメも禁止。情報も一切見ていません。次の「藍の円盤」をプレイするのはいつになるやら。
ペルソナ5 ザ・ロイヤル
GW前に「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ キングダム」発売までのつなぎとして軽い気持ち購入。結果……通算256時間もプレイ。
以前からアニメ風の立ち絵&声優ボイスのゲームを避けていたのですが、いざやってみると自然とはまりました。もっとも普段からアニメを見ているし(特に学園ものが好き)、なぜいままで毛嫌いしていたのか不明です。
さすが有名な作品、ストーリーもゲーム性も抜群ですね。何も情報を見ずに1週目を終わって一息ついたのですが、ロイヤル版には独自の3学期パートがあることをクリア後に知り、仕方なく2週目へ。ここでようやく、このゲームは秀逸に仕組まれた周回ゲーであることに気づきました。
無事3学期をクリアして良い感じのエンディングを見たので満足です。2学期までのちょっとほろ苦い感じのエンディングも良かったですが。3週目もやりたい気持ちはあるのですが、他のゲームができなくなるのでいったんお休みに。どれだけ時間を費やさせるつもりなのかアトラスさんは。
この作品を気に入った理由は多々ありますが、そのひとつが楽曲の良さです。その想いをこちらのエントリーで語っています。
スプラトゥーン3
はい、今年もずっとやってました。計507時間。このブログを書いたあともやるのでもう少し増えるはずです。
痛風でゲームどころではなかったため、実は2023春 Fresh Seasonが始まってしばらく、まる3カ月ほどお休みしていました。その後、次の2023夏 Sizzle Seasonで復帰したのですが……、めちゃめちゃ下手になっていましたね。そもそもたいした強さではありませんでしたが、もうXパワーがだだ下がりです。そして、一度下がるとなかなか上がりません。
いまのXPはガチアサリが1559.2、ガチヤグラが1478.9。メインでやっているガチエリアなんて1330.0ですから(ガチホコバトルはまだやってません)……
どちらかといえばバンカラマッチ(チャレンジ)がひどいです。むしろXマッチより敵が強いという。いまやっている2023冬 Chill Seasonもそうですが、S+0にはすんなり上がれるものの、その後はいつも借金生活に。まあXマッチができるようになりさえすれば、バンカラマッチは練習試合みたいなもの。ということで特に困ってはいませんが、精神的には多少来るものがありますな。
「スプラトゥーン2」の場合は負け続けると部屋全体のレベルが下がっていき、その結果勝てるようになるのですが、今作ではひたすら敵が強いままで負け続けます。早く連敗を抜け出したいけど、そのためには自分が何かしら覚醒しなければならないのでしょうか?
今年はどちらかというと、ナワバリやオープンをフレンドと一緒にプレイしたことの方が思い出に残っています。特にフェスは誰かとやった方が断然楽しい。
ただしあまりにも弱くなるとフレンドも相手をしてくれなくなりそうなので、あきらめず精進あるのみです。
まとめ
心残りなのは、発売日にamiiboまで用意した「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ キングダム」をほとんどプレイできていないこと。こちらも攻略情報は見ていないので、来年じっくりと楽しむつもり。そもそも前作も3年くらいかかってエンディングまでいった口なので(それが今年3月のこと)、またハイラルをうろつく日々を過ごすことでしょう。
あと、ようやく脚が治ってきたので、「Fit Boxig 2」でのトレーニングを今週から復活させています。こちらも頑張りたいです。