Osmo Pocket 4Pを発売日の6月29日に購入、その後毎週撮っているのが花火大会です。仕事の予行演習なのですが、これまで動画で花火を撮ったことがなく、結構新鮮に楽しんでいます。
最初にトライした7月4日の横浜ナイトフラワーズ。そこで驚くほどきれいに撮れたので、気を良くして翌週の2026久里浜ペリー祭花火大会にも足を運びました。今回は思うところがあり、有料席(一般協賛席、3,000円)でのテストになります。
打ち上げ時間は19:30〜20:00の30分。花火大会としては長めの部類です。この規模で有料席が3,000円なのは安く感じます。
場所はカインズ横須賀久里浜店の裏手。この店の駐車場に、トラックの荷台を使った大きなゴミ箱が設置されていました。花火大会用に設けたとのこと。ありがたいことです。
有料席の数はかなりの数です。

有料エリアにもトイレと屋台がありました。花火の打ち上げ後もしばらく席で飲食して良いそうです。ワンオペの私は速攻で帰りましたが。



私の席からの眺め。前列は最後まで空いていました。

目の前は久里浜港。17:00頃に着席し、打ち上げの19:30までぼーっとしていました。空が広いですね。

木更津や館山に向かうフェリーがここから出ています。写真は富津に向かう東京湾フェリーのしらはま丸。いつか乗ってみたい。こういうとき、Osmo Pocket 4Pの3倍カメラ、60mm相当の中望遠レンズが役立ちます。まあ、暇つぶしに撮っただけですが。

いよいよ始まりました。対岸の約850m先で打ち上げているようです。思ったより遠い。Osmo Pocket 4Pの広角20mm相当のレンズは画角が広すぎました。しかも人の後ろ姿がじゃま。仕方がないけど。

しかし、Osmo Pocket 4Pには60mm相当の中望遠があります。これに切り替えると、なかなか迫力のある映像が撮れました。
前回の横浜ナイトフラワーズでは手持ちで5分間頑張りましたが(ブレずにしっかり撮れている!)、今回は30分の長丁場ということで、補助脚付きの一脚を持参しました。三脚ではなく一脚にしたのは、足下が狭いことが予想されたため。予想は的中し、パイプ椅子1脚分のスペースしかありませんでした。
Osmo Pocket 4Pは2台体制。ブレブレですみません。左機が業務用、右機が個人用で自腹で購入したもの。

実験として2台の設定を変えています。
○左機:4K60P/撮影モード[通常]/内蔵マイク
○右機:4K24P/撮影モード[PRO]/カラーモード[D-Log 10bit]/露出[1/25秒・ISO200]/WB[4,200K]/Mic Mini 2
どちらもNDフィルターの必要性は感じませんでした。
撮影モード[通常]の左機の画質は感度がオートになっているため全体的に明るめで、シーンによって明るさのばらつきもあります。背景の黒も浮き気味で、花火の白とびも頻繁に起こっています。結果、せっかくのきれいな花火が荒々しい感じに。でもこれはこれで全体的に明るく、臨場感ある記録映像という感じです。

一方の右機は感度を抑えたことで露出が安定し、夜空の黒に花火が映える映像になりました。

D-Log 10bitを選んだのは少しでもダイナミックレンジが広がることを期待してのこと。本当はOsmo Pocket 4Pから使えるようになったD-Log 2 10bitが良いのでしょうけど、20mm相当のカメラでしか使えないのです。今回は60mm相当を使う可能性を考え、D-Log 10bitにしておきました。
で、ノーマルで撮影した左機に対し、右機のD-Log 10bitは高画質になっているのかというと……そもそも露出が違うのでよくわかりませんね。ダイナミックレンジはともかく、光の輪郭が若干シャープな気がするくらいか。これも左機が露出過多だからそう感じるのかもしれません。標準のLUTを当てて、少しだけコントラストを調整しました。
右機を24fpsにしたのは、少しレトロで昭和的な懐かしい感じにしたかったから。ただ色や光の線が鮮明なので、ぜんぜんそういう雰囲気になりませんでした。上がっている花火も今風のデザインなのでしょうね。結果、映像としては60fpsの方が、花火の美しさをより伝えられると思いました。
ちなみに内蔵マイクの左機に対し、Mic Mini 2をつないだ右機の方が、音がクリアで低音までしっかり記録されています。廉価版のマイクとはいえさすが。モノラルになってしまいますが、破裂音と低音の気持ち良さをとるなら、まあ仕方がないかな。
ちなみに今回は2台体制であることとプログラムが30分だったため補助脚付きの一脚を用意しましたが、Osmo Pocket 4Pなら手持ちで花火の動画が撮れます。前週の横浜ナイトフラワーズでも確認他のですが、中望遠カメラでも驚くほどのブレ補正能力です。混み合う花火会場なのに三脚いらず、しかも望遠で花火のアップを記録できる……すごい時代になったものです。
今後、本番まで2回の予行演習をするつもり。次回は24fpsではなく60fpsで撮りたいと思います。

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