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布巾・雑巾を廃止して家事の全てをキッチンペーパーに移行した理由

私の親世代だと、床の拭き掃除には雑巾、テーブルには布巾を使っていたかと思います。なので私も一人暮らしを始めてからは長らく、そのように暮らしてきました(いうほど掃除していませんでしたが)。

現在はそれらを一新、キッチンペーパーに統一しています。

本格的に導入したのは一昨年前。コロナ禍でテレワークが続いたことから部屋を掃除する機会が増えた結果、キッチンペーパーの有用性に気づきました。

以前もキッチン周りで発生する吸油などの用途に使っていましたが、床やガラス窓など含めた拭き掃除全般に使ってみたところしっくりとハマり、いまに至ります。

使っているのは?

リピートしているのは服部製紙のキッチンペーパー。150枚入り1個で149円。よく買う20個セットは2,750円になります。

外箱がなくてシンプルな見た目。このままキッチンに置いています。

 

20個セットを注文するとかなり大きな箱が届きます。

 

届いたらすぐに中身をキッチンの棚に。この棚はほぼキッチンペーパーが占有しています。

 

程よい凹凸があり、そのおかげで汚れが拭き取りやすい印象。ゴワゴワした手触りは感じません。大手ブランドの吸油用キッチンペーパーほど厚みはありませんが、ティシュペーパーよりはコシがあり、吸水性もそれなりにあります。ティッシュペーパーと違って毛羽立たないのがうれしい。

 

メリットと使い道

気になる汚れをさっと拭き取り、そのあとはすぐ捨てる。これができるようになったのは大きいです。もちろん雑巾や布巾でもできることですが、掃除のあとに洗ったり乾かしたりする必要があります。それを思うと、掃除に取り掛かるまでの心のハードルが下がりました。本来ずぼらな自分にとって、何よりのメリットになっていると感じます。

以下、私の使用例を一部挙げてみます。

フローリング床の汚れに

オレンジクリーナーと組み合わせて拭き取ると、皮脂由来と思われる黒ずみなどもきれいにとれます。毛羽だちもなく乾拭きもいらない。傷がついている様子もありません。ただし広範囲にすばやく拭き掃除するなら、クイックルワイパーの方が効率的でしょう。

オレンジクリーナーについてはこちらの記事をどうぞ。

ウルトラオレンジオレンジクリーナーがやばい

机の汚れに

黒い机を使っていることもあり、どうしてもホコリが目立ちます。それをさらっと払うのに便利。食事も同じ机でとるので、食べ物のこぼれなどはすぐに拭き取っています。ティッシュのように毛羽立たないので、黒い机だけに助かります。

洗面台の汚れに

水垢くらいなら水を軽くつけて拭くだけできれいになります。

ガラスの汚れに

液晶モニターにはOAクリーナー、窓ガラスはガラスクリーナーをつけて拭きます。洗った後のメガネにも恐る恐る使っていますが、いまのところレンズに傷がついたりコートが剥がれたりしていません。これはメガネによると思います。私の眼鏡のレンズはガラス製です。

タオル代わりに

Fit Boxing 2で毎朝トレーニングをしていますが、その際の汗拭きとしても使用しています。以前はタオルでしたが、汗の量の割りに、洗濯して干す手間が煩わしく感じていました。個人差はあると思いますが、自分の場合、肌が傷つくような感触はありません。

炊事時の手拭きとして、または皿・調理器具などの乾拭きにも使っています。

デメリット

1枚1円強と考えると、いまでも「もったいなあ」と感じることがあります。

でも、さっと掃除してさっと仕事に戻る効率や、洗ったり乾かしたりのメンテの少なさを考えると、個人的にはもう布系に戻れません。それになんといっても使い回しをしない気分の良さ。台所用スポンジをから使い捨てスポンジに転換したときと同じ感覚ですね。

台所用スポンジを使い捨てのスクラブクロスに替えてみた

ちなみに使い捨てなので環境によくない印象をうけるキッチンペーパーですが、服部製紙の公式サイトを見ると、キッチンペーパーには非木材紙のバガスを使用しているとのこと。

服部製紙 経営理念/代表挨拶
https://www.hattoripaper.co.jp/company/message.html

バガスはサトウキビを圧縮したあとの繊維質。これまでは廃棄されていましたが、最近は容器などで使用されています。バガスといえばあのストローの吸口、唇の水分を持っていかれるような感触が好きに慣れないです😅

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