ひとりぐらしをして約20年、初めての経験です。嘘のような本当の話です。
和室で寝ていたら午前2時くらいに、襖が開きました。
そこに会社帰りと思われるダークスーツを着た細身の男性が。もちろん知らない人です。
男性を見上げる自分、自分を見下ろす男性。双方の目が合います。
男性「え」 自分「え」 男性「すみません」 自分「え?」 男性「…すみません」
そのときは不思議と恐怖を覚えませんでした。寝起きなので互いのやりとりははっきりと覚えていないのですが、つい笑ってしまったのは覚えています。
自分「(玄関)空いてました?w」 男「はい…w」(早足に退出)
少ししてから起き上がり男性の後を追いましたが、すでに姿は見えませんでした。
その後は玄関の鍵をかけて就寝して朝7時に起床。
昨晩、寝る前に郵便をとりに一瞬外に出たので、その際に鍵をかけ忘れた模様。そこにあやまって男性が入ってしまったのでしょう。
男性は多少酔っていたように感じました。自分も出張先のビジネスホテルで数年に1回くらいやらかすので、なんとなく経緯はわかります。
テレワーク開始以来、あまり外に出ていないので、緊張感が薄くなっていたのかもしれません。当たり前のことですが、鍵をかけ忘れないようにしたいと思います。