仕事の関係であまりゲームができなかった2022年。それでも世間でいう大作はプレイしていて、それなりに楽しめた1年でした。
というわけでざっと振り返ってみます。
2021年版はこちら。
目次
Nintendo Switch Sports
個人的に球技が苦手ということで私の視界に入ってなかったのですが、一緒にゲームをしている知り合いの子どもがやりたいとせがむので購入。前身にあたるWii Sportsは未プレイです。
で、やってみるとこれが面白い。もっとガッツリ動くのかと思いきや、ジョイコンを軽く振るだけでも十分ゲームになる。それでいてタイミングや振り方で勝敗が変わるというなかなかの奥の深さ。
結局、たまにその子どもとプレイする以外に起動していませんが、二人で別のゲームをしていて飽きたら手を伸ばすという感じです。いま見たらゴルフが追加されていましたが、子どもは興味ないだろうな。
鉄道にっぽん!路線旅 三岐鉄道編
鉄道系のゲームを買ったのは多分これが初めて。なにゆえ手を出したのかというと、本作のテーマである三岐鉄道北勢線が、高校時代の私の通学手段だったのです。さらにコロナで動けない時期でもあったので、帰省代わりという理由で購入してみました。
電車を運行スケジュール通りに操作するゲームで、場所に合わせて窓の外の実写映像が変化。始点の西桑名駅を出発すると、懐かしい風景が左右を流れます。映像はちょっと粗目ですが。
と、ここまではいい感じで思い出に浸れていたのですが、自宅の最寄り駅に近づくと……なんとその駅が再現されていない。そんなバカなと調べてみると、統廃合のためとっくの昔に消滅していました。
操作にも慣れて終点の阿下喜駅まで到達。阿下喜→西桑名の下り運行もこなしたところで、実質的にこのゲームをやめてしまいした。やはり自分の使っていた駅がなくなっていたことで、やる気を失いました。そもそも鉄オタというわけでもないし。
ちなみにサラウンドで聞く車両内の環境音とジョイコンの振動が素晴らしかったです。
Fit Boxing 2
一昨年より毎朝欠かさずトレーニングしていましたが、10月中旬ごろより左肘の痛みが激しくなり、病院に行ったところ「テニス肘」との診断。その後11月下旬までトレーニングをお休みしていました。
ほぼ治りつつある現在は「デイリー軽め」で復帰、本日で31日間継続しています。
つい最近になって、新しい背景や新キャラのレオが追加されました。特に背景が増えたのはうれしいですね。
「Fit Boxing 北斗の拳 ~お前はもう痩せている」に切り替わるのかと今後に不安を抱いていましたが、イマジニアはまだこのソフトを盛り上げてくれるようです。早く肘よ治れ!
Sky 星を紡ぐ子どもたち
これも知り合いの子どもが一緒にやりたがったので始めました。なんでも小学校の女子の間で流行っているとのこと。無料ですがシーズンごとの課金アイテム制です。
やってみると浮遊しているときの演出や操作感が素晴らしく、さらに個性的なキャラクターデザインや背景にも魅了されました。
Switchのフレンドと関係なくオンラインでプレイヤー同士が繋がるシステムも面白かったです。まったく知らないプレイヤーに手を引かれて難所をクリアした時は感動しました。プレイヤー同士が善意で繋がっていく世界であり、そういったところも女子に受けているのだと思います(ただしリアルで知らないプレーヤーとのチャットには注意!)。
楽器をゲットでき、ゲーム内で演奏できるのもよかったです。かなりうまい子が演奏しているのに出くわしたりすると、自分もチャレンジしようかと思ってしまいます。本物の鍵盤の方が楽に演奏できるわけですが、ゲーム内で他のプレイヤーに聞いてもらえるという楽しみがあるため、知り合いの子どもも真剣に練習していました。
ただし、楽器も含めて欲しいアイテムや服装を揃えるためには、かなり周回を重ねる必要があります。そこまでの熱意と根気は持ち合わせておらず、もっぱら知り合いの子どもへの接待プレイに徹していまに至ります。
ポケットモンスター スカーレット
現在進行形でプレイ中。ソードシールドのワイルドエリアがアルセウスのフィールドに進化し、今作ではオープンワールドになりました。ポケモンの世界をアニポケの主人公よろしく自由に動き回れるのが楽しいです。店の中が再現されていないとか、崖から落ちると特定の場所に置きなおされるとか、オープンワールドを名乗るには少し違和感を覚える箇所もありますが……
発売日に購入するも仕事のせいでなかなか先に進めませんが、どのみち殿堂入り後も長く楽しむつもり。これからもパルデアをうろうろしたいと思います。むしろ寄り道が楽しすぎる。
アルセウスのヒスイ地方は過去であることを意識させるくすんだ色調でしたが、パルデア地方はとにかく鮮やか。5.1chの環境音も相まって、観光で名所巡りをしているような感覚です。
これで動きが滑らかだったらなあと思うことしきり。多少画面奥が荒くなってもいいので、アップデートでなんとかならないでしょうか。
Clut of the Lamb
カルト教団の教祖となり、ライバル教団の四天王を倒すゲーム……というアクションパートより、集団生活している教徒たちの信仰心を強める牧場物語的なパートが重要。教徒を増やして教徒個人の信仰心を上げ、その力でより強い敵を倒していくという流れのゲームです。
牧場物語的な雑務に加えて教徒への指示、生贄の儀式などやれることがいっぱい。それらをこなしながら仕事に勤しむ教徒を眺めたり、充実していく教団本部の様相に満足を覚えるゲームです。生贄などの残虐行為は必ずしも行う必要はありません(多分)。
教徒それぞれに愛着が湧き、「では君たちのためがんばってくるからな」とダンジョン(アクションパート)に出向く。ダンジョンで得た報酬は教団の糧になり、それがアクションパートの攻略に結ぶつくという循環にハマりました。
やり込むほどに新しい攻略が頭に浮かんだり、思わぬ失敗でつまづくなど、なかなか奥が深いゲームです。グロいテーマの割にキャラクターが可愛らしい点も○。もう少し文字が大きいとうれしいのですが。
Pokémon LEGENDS アルセウス
今年前半はこれとスプラトゥーン2ばかりやっていました。ポケモン世界のフィールドを自由に歩き回る楽しさにまずやられましたが、個人的には北海道開拓時代の雰囲気にもハマりました。
Webでいっさい調べず、「海の伝説」以外はサブクエストもすべてノーヒントでクリア。十分堪能できたと思います。
ただしポケモンに個体値がなかったり対人要素が薄いためか、真のクリア後はやる気がすっと消えてしまいました。ソードシールドはしつこくプレイし続けたのですが、そういうゲームなのでしょう。
スプラトゥーン3
前夜祭での盛り上がりのまま発売日の9月8日に購入。出張や仕事が遅くなる時以外、ほぼ毎日プレイしています(最近は仕事が忙しくて起動していない日が増えつつありますが)。
12月1日よりシーズンが変わってウデマエはSに落ち、その後S+に上がるための昇格戦が突破できません。もう5回くらい昇格戦に挑戦したかな。
反射神経が日々衰えゆく52歳の自分にとっては最も相性の悪いゲームといえますが、それだけに何か燃えるものを感じるのも確か。さすがに極めるつもりはなく、老化防止を意識しながら気長にやっていきたいと思います。今シーズンからウデマエがS+になればXマッチに参加できますが、その辺はあまり気にせずバンカラマッチ(チャレンジ)を楽しむ日々です。
惜しむらくはフレンドと一緒にプレイできるバンカラマッチ(オープン)のマッチング。遅いというよりマッチングしない方が多くてその都度凹んでいます。初期はこんなことがなかったので、もうちょっとゆるく味方を探すロジックにして欲しいです。
あとは新しいブキの追加と既存武器の調整をもっと頻繁に行なって欲しいですね。スプラトゥーン2のころ毎月のように環境が変わるあの熱狂が帰ってきて欲しいです。正直、あの頃の方がよっぽど混沌だったかと(度重なるアップデートに翻弄された一デュアルスイーパー使いの感想)。
まとめ
旅行を再開したのと11月から仕事の職掌が代わったことで、ゲームをする時間があまり取れずにいます。これが本来の姿で、コロナ禍真っ最中の頃が異常だったのかもしれません(いまもコロナの脅威が去ったわけではありませんが)。
来年は「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ キングダム」が5月12日に発売されますので、折を見て攻略途中のハイラル城に赴かないといけません。スプラトゥーン3のシーズンも続きますし、早く殿堂入りしてスカーレットバイオレットのランクマにも挑戦したいですね。