台湾マヨネーズのほのかな甘みを「潜水艦サンドイッチ」で思い出す

旅行

今回の台中旅行を盛り上げてくれたのが、事前に読んでいた『オールド台中食べ歩き』という書籍。台中を舞台にした歴史小説『台湾漫遊鉄道のふたり』の作者、楊双子氏によるエッセイです。屋台や市場の庶民的な料理を紹介した内容で、台北とも台南とも異なる台中の食文化が、歴史を踏まえつつ語られています。女性ながら非常な大食漢(失礼)の視点で書かれているところもユニークです。

国立自然科学博物館に入る前、その『オールド台中食べ歩き』で紹介されていた「科博館水煎包」という店で昼食を買ってみました。

当初の目的は店名にも入っている「水煎包(シュイジェンパオ)」でしたが、店に並んでいる「潛艇堡(チエンティンパオ)」を見てそれに即決。なぜなら「これは絶対、台湾マヨネーズが入っている」と判断したから。

日本では酸味が強くコクのある(そして安い)キューピーマヨネーズを愛する私ですが、海外のマヨネーズは全般的に苦手。でも台湾マヨネーズだけはなぜか好きです。あのほのかな甘さが、サンドイッチやパンに合いますよね。

潛艇堡を購入したのち、隣の「功夫茶」という店で飲み物を物色。メニューがまったくわからなかったので、最も上に書いてあった「功夫茶王」(40元=約200円)をお願いしました。

こいつは功夫茶のキャラクターかな? 功夫というより相撲取りかな(笑)

巨大で圧倒される国立自然科学博物館。

建物に入る前、先ほど買った潛艇堡と功夫茶王をベンチでいただきます。

潛艇堡ですが、揚げパンにキュウリ、ハム、卵が挟んであります。そして「これだよ、これ」という台湾マヨネーズの味。揚げパンとの相性が抜群です。あっという間に平らげてしまいました。

なぜ潜水艦かというと、かたちが潜水艦に似ているからとか。

ちなみにこの揚げパンサンドのスタイル、台湾では一般的に「營養三明治(栄養サンドイッチ)」と呼ばれるソウルフードだそうです。

功夫茶王の方はというと、こちらも素晴らしい。香りが強く、いかにも台湾のお茶といった深みのある味。日本のお茶も好きですが、台湾のドリンクスタンドで提供されるお茶の方が、個人的に満足度が高いのです。特に冷たいお茶のおいしさは、台湾の独壇場かと思います。

ただ、このパッケージはちょっとなあ……せっかく高級感あるお茶なのに。

「功夫茶」とはお茶の入れ方の名称だと思っていたのですが、チェーン店の名前でもあったのですね。発祥は台中。台湾全土にあるらしいので、また訪ねてみたいと思います。

台湾マヨネーズといえば、有名な洪瑞珍(ホンレイゼン)の原味三明治(オリジナルサンドイッチ)も買ってみました。

お店はホテルから徒歩10分ほどの場所にありました。

すでに台北で食べた経験があるのですが、やはりいいですね。くにゃっと柔らかいパンにほんのりと台湾マヨネーズの味。素朴な味わいにほっとします。

日本の高田馬場にもお店があるようなので、機会があれば足を運んでみたいと思います。

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